◆販売終了◆ベビーブーティ
柔らかな高級素材「ヤク」のニット心の中に眠る“人を慈しむ心”を引出し、ファッション界にひとつの新たな方向性を指し示したい……そんな願いから始まったラグジュアリーブランドが「SHOKAY(ショーケイ)」です。中国の西、ヒマラヤ山脈にほど近い場所で暮らすチベット族の人々。標高4000~6000mの地で生息するという「ヤク」は、そんな地で営む彼らの生活の糧として、古くから大切にされてきました。ショーケイは、ヤクの毛に特化した世界で初めてのブランドです。 ハーヴァード大学のケネディスクールで出会った香港出身のマリー・ソーと台湾出身のキャロル・チャウは、世界の争いの根源である貧困の解決を目的にショーケイの前進であるNPO団体を設立。二人のルーツでもある中国に目を向け、中国でももっとも貧しいエリアとして数えられる中国西部にてフェアトレードの活動を始めました。約1万人のチベット族の人々からヤクの毛を直接買い付けることで、現地の安定した雇用と生活を支援しています。 | |
わずかしか取れない「ダウン」を岩手で手編みヒマラヤ地方固有の動物であるヤクは、ワシントン条約で保護されている大変希少な動物。あまりに貴重なことから、素材としての価値も認められておらず、チベット族の人々も安い価格の取引していました。マリーとキャロルはその柔らかさと風合いに惚れ込み、その価値を世界に発信。一般的にはまだあまり知られていませんが、今ではカシミヤにも匹敵する高級繊維として認められています。ショーケイのニット製品に使用しているのは、1頭のヤクから100gしか取れない、特にソフトで美しい「ダウン」と呼ばれる貴重なもの。おなかと顎の柔らかい毛を、1年に1度だけ、ヤクに痛みを与えないよう手作業ですきとっています。また、環境に付加を与えない染料を使用。優しい風合いを保ちながら、美しい色味をかなえています。 このベビーブーティは、NPO法人ソーシャルコンシェルジュが行う東日本大震災の被災地支援プロジェクト「SHOKAY for TOHOKU」の製品です。岩手にある被災地の仮設住宅で、SHOKAYの毛糸を使った「編み物ワークショップ」を行い、そこで作られるニットアイテムを買い取ることで、被災地の女性の方々へ仕事や現金収入をもたらしています。一つひとつの製品には、編んだニッターからのメッセージと名前が入ったカードを付けて発送いたします。 | |
お出かけに履かせたいニットブーティ小さな足に履かせたい手編みのブーティは、柔らかいヤクの毛に竹繊維をミックスした素材を使用しています。ヤク100%よりも、さらに軽くしなやか。竹繊維の消臭効果もあり、さらっとしたその肌触りは1年を通して使えます。チクチクしないので、お肌の弱い赤ちゃんでも安心して使えます。 |