美在-MISAI-立ち雛｜箔一×cuna selectオリジナル 金沢箔の木目込み雛人形 -源氏雛 うぐいす-

箔一独自の「箔布」を使用し、一枚ずつ箔を貼った"木目込み人形"

木目込み人形とは、木で作った本体に溝を彫り、そこに布を詰め込むようにして作る伝統的な人形のこと。 詰め込むときにかなり強い力で引っ張られるため、この布に箔をあしらうには、高い技術が必要です。


箔一は創業から約50年弱の金沢の老舗ブランドで、伝統工藝品のほか建築や食用金箔、化粧品など幅広い分野で「金沢箔」を用い、地位を確立してきました。 その箔一で何度も失敗を重ね生まれた新技術が、この美しい木目込み人形に生かされています。

箔一の「箔布」は絹のしなやかさはそのままに、なめらかに木目込める伸縮性と強靭さを持ち合わせた技術の結晶です。 木目込む際にも箔が割れることなく、美しい風合いの仕上がりとなります。 十二単に織り込まれた箔の艶やかなきらめきは、奥深い輝きと美しい色合いを醸し出し荘厳な風格を感じさせる雛人形です。

日本の風情を閉じ込めた選りすぐりの金箔皿

金箔を施した皿は、職人が一点ずつ「盛り上げ技法」という技術で『梅』と『うぐいす』が描かれています。 「盛り上げ技法」とは、箔と箔粉を用いて抑揚感や微細な線により描かれる高度な手書きの技法。
『梅』と『うぐいす』は、奈良時代から詩歌や絵画にたびたび描かれており、『調和』や『仲の良い間柄』という意味を持つ日本文化の象徴的デザインです。 箔一が独自で描きおこしたこちらは、銀箔で表現された梅の花とうぐいすのくちばしが見事に調和し、アクセントとなる鮮やかな深紅の椿が日本の風情ある描写となり趣きを添えます。
節句時期でなくても、日本ならではの季節の風情を感じられる雅なインテリアとして愉しむことが出来ますね！

雛人形のルーツと言われる立雛、現代に生まれ変わる

雛人形は平安時代の中頃からあるとされ、始まりは立雛だったという。 紫式部『源氏物語』には"人形を船にのせ川に流した"というシーンが書かれており、これが雛人形の始まりと言われています。 クーナでは雛人形のルーツである立雛を、"気軽に飾れる桃の節句飾り"として制作。 座り雛とは違った雰囲気を醸し出す立雛は、凛とした佇まいから洗練さと新しさも感じられます。

人形二体のシンプルなセットながらも、迫力ある金箔皿とのセットは、日本の伝統美、職人の長年培われた技術を総結集した、 コンパクトで豪華な現代スタイルの新しいひな人形のカタチとなります。
立雛と飾り皿の飾り方としては、2種類ご提案♪ 人形の後ろに飾り皿を立てれば、飾り皿が屏風となり、雛人形の迫力をアップ！ また、飾り皿を船に見立ててその上に立雛を飾り付ければ、ルーツとなった源氏物語の一節である情景として飾るのも素敵です。 現代のライフスタイルに合わせ、本格的なひな人形を愉しめることができます！

お皿と木札の3箇所に名入れ可能！

クーナだけのオリジナルサービスとして、 飾り皿の表面にお子様のファーストネームを、裏面にはお名前と生年月日をお書きし、さらに名入れ木札もお付けして三箇所にお名前を入れさせていただきます。 職人が一つ一つ丁寧に手書きでお子様のお名前を心を込めてお入れ致します。
飾り皿表面の名入れには、漆と金箔粉を使い、飾り皿の絵柄と同じ製法の「盛り上げ技法」を贅沢に使用。飾り皿も木札も、職人の手作業で一つ一つ丁寧に行われます。 そんな格式高いひな人形のセットが、飾り皿＋立雛だけのスペースさえあれば飾れるだなんて…！ 玄関やマンションのリビングなど、ちょっとした場所にも◎

かさばりがちな季節アイテムですが、こちらは飾る時も仕舞う時も手軽なのが高評価♪ クーナセレクト以外では手に入らない特別なアイテムなのに、手頃な価格なのも嬉しいポイント。 継承されてきた日本の文化や習慣、風情と情緒を大切にする品でありつつ、最新技術での金沢箔の表現方法と、先人たちの遺した名画を現代のインテリアに溶け込むようにアレンジさせた、歴史と高い技術が融合された雛人形となっています。

箔一×cuna select オリジナルブランド
「美在 MISAI」

美しい存在、美しくある。
伝統を大切に
時を経ても愛される
「箔一」の雛人形とともに
生きている、存在そのものが
美しい人になるようにとの
願いを込めて。