ベビー用品の準備を始めよう!絶対に必要なもの&出産準備リスト


初めての出産では、どのようなベビー用品やマタニティグッズを準備すればいいのか分からないママも多いでしょう。

そんなママのためにこの記事では、出産に絶対必要なものベビー用品の準備リストをご紹介します。

生まれてくる赤ちゃんとの新しい生活に向けて、少しずつ用意していきましょう!


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ベビー用品の準備はいつから始める?

出産準備は、妊娠7ヵ月~8ヵ月を目安に始める方が多いです。

7ヶ月頃はママの体調が安定しやすく、妊婦としての生活にも慣れてくるタイミング。

個人差はありますが、お腹はまだそこまで大きくなっておらず、つわりが落ち着いてくるママも多いため、ベビー用品の準備がしやすい時期になります。

9ヵ月以降、特に臨月に入ってしまうとお腹はかなり大きく成長し、体調もよりデリケートになるので長時間のお出かけや直前に急いで準備するのは避けたいところ。

ママや赤ちゃんの体に負担がかからないように、動きやすい時期に少しずつ用意を始めていってくださいね




ママのための出産準備リスト

妊娠中や入院中はどのようなマタニティ用品が必要なのでしょうか?

出産準備リストをチェックしながら、出産に絶対必要なものや、揃えておくと安心できる便利なグッズを1つずつ準備していきましょう。



出産前準備編

準備したほうが良いもの
母子手帳ケース 1個
母子手帳以外にも診察券や保険証、予防接種に必要な書類などがまとめて入れられる、収納力の高いアイテムがおすすめです。自治体によってサイズが違うので、事前にご確認を!
マタニティショーツ 6~8枚
伸びが良く、お腹をすっぽり包み込んでくれるものを準備して、冷えから体を守りましょう。浅ばきタイプなら産後にも使えます。
マタニティブラジャー 3~4枚
サイズが変化する妊娠中のバストを、しっかりホールドしてくれます。締め付けがなくリラックスできるものがおすすめ。産後まで長く使える授乳機能付きもあります。
ハーフトップ 4~6枚
やさしい付け心地なので、バストが張って痛いときなどにおすすめ。つわりの時期や授乳時、就寝時などさまざまなシーンで大活躍します。
マタニティインナー 2~3枚
授乳のしやすさだけでなく、冷え対策や吸汗速乾性に優れているかなど、さまざまな機能に注目して選ぶのがおすすめ。
妊婦帯(腹帯) 2~3枚
大きくなるお腹をしっかり支えてくれるので、腰への負担を和らげてくれます。お腹を冷えから守る効果も。
マタニティウェア 3~4枚
ゆったりとリラックスしたデザインで、お腹まわりに優しくフィット。授乳口付きのマタニティウェアを選べば、産後まで長く使えますよ。
妊娠線ケアクリーム 適宜
肌を保湿して柔らかく保ち、妊娠線ができたり肌トラブルが起きたりするのを防ぎます。成分や香りにもこだわって選ぶのがおすすめ。

あると便利なもの
サプリメント・食品 適宜
妊娠中に不足しがちな葉酸や鉄分、ビタミンなどの栄養素を補うことができます。
マルチクッション
(抱き枕)
1個
お腹が大きくて眠りにくい時に重宝します。腰痛や体への負担を和らげてくれるだけでなく、授乳クッションとしても産後のママをサポートしてくれるでしょう。
マタニティ用のレギンス・
タイツ・ストッキング
3~4枚
足元や腰・お腹まわりの冷え対策に用意したいマタニティ用品です。腹部にマチがあるので大きなお腹も優しくカバーします。
ルームウェア 1~2枚
お部屋でのリラックスタイムに着用します。前開きタイプを購入すれば、産後の授乳まで長く使えるでしょう。

必要に応じて準備するもの
腹巻き 1~2枚
簡単に着用できて、いつでもどこでもお腹を優しく温めてくれます。締め付けを感じにくいので就寝時の着用にもおすすめ。
円座クッション 1個
中央に穴があいているクッションです。妊娠中の腰回りのつらさや、産後座る時に傷が痛むのを和らげてくれます。
吸水ケアシート 適宜
妊娠中は膀胱が圧迫されるので、少しの動作でも尿漏れすることがあります。専用の吸水ケアシートを購入しておけば安心です。
ノンカフェイン飲料 適宜
妊娠中や授乳期に、コーヒーやお茶が飲みたいママにおすすめのドリンクです。リラックスタイムのお供にあると嬉しいですよね。
フラットシューズ・
スニーカー
適宜
妊娠中・産後はバランスが取りやすくて安心安全に歩けるフラットシューズやスニーカーが必要です。持っていない場合は早めに準備しておきましょう。


出産入院準備編

準備したほうが良いもの
マタニティパジャマ 2~3枚
診察のときなど、入院中はズボンの着脱が多いため長めの丈がおすすめ。授乳口付きや全開するタイプなら産後の授乳にも便利です。ワンピースタイプなら帝王切開の術後の診察にも対応しやすいでしょう。
産褥ショーツ 3~4枚
クロッチ(股部分)が開くので、診察やお産用パッドの交換でショーツを脱ぐ必要がなく、手間がかかりません。
産褥パッド・お産用パッド 2~3箱
産後、子宮から出る「悪露(おろ)」と呼ばれる月経のような分泌物の処理のために、ショーツの内側に付けて使います。量に応じて適したサイズを準備して使い分けましょう。
母乳パッド 使い捨て:2~3箱
布タイプ:3~4個
母乳が漏れて衣類に染みるのを防ぎます。また、乳首・乳房の保護にも役立つでしょう。使い捨てタイプと洗って繰り返し使える布タイプがあります。
清浄綿・ぬれコットン 1箱
授乳時の胸や手、そしてベビーの顔やおしりなどを拭くためのウェットティッシュのようなアイテムです。肌を清潔に保ちます。

あると便利なもの
骨盤ベルト 1~2枚
妊娠・出産で緩んだり歪んだりする骨盤をサポートしてくれるアイテムです。骨盤の位置を正してケアしましょう。
ペットボトル用
ストローキャップ
1個
陣痛で動けない時や出産直後の体力が落ちている時でも、ペットボトル用ストローキャップがあれば寝転んだまま水分補給ができます。
乳頭ケアクリーム 1個
授乳中は、乳頭が擦り切れて痛くなったり敏感になったりします。安心できる成分で作られた専用のクリームを塗ってケアするのがおすすめ。


帝王切開の場合

帝王切開の場合に準備したほうが良いもの
全開産褥ショーツ 3~4枚
股部分だけてはなく、お腹部分も開きます。帝王切開の場合、寝たままの体勢でパッドの交換や術後の処置ができますよ。
腹部保護帯 1枚
帝王切開をする場合に必要なアイテムです。術後に付けると、傷口をカバーしてやさしくサポートしてくれます。

帝王切開を予定されている方は、上記2つのアイテムは絶対必要なものなので、出産入院準備編のアイテムとあわせて準備しておきましょう。

また、帝王切開の場合は、産後の入院期間が経膣分娩に比べて長くなるので、横になったまま暇つぶしできるアイテムを持っていくのがおすすめです。

あると便利なもので紹介した「ペットボトル用ストローキャップ」は、帝王切開の場合必需品と言ってもいいほど大活躍するので、ぜひ用意してくださいね。



入院手続きの必需品

  • 母子健康手帳
  • 診察券
  • 健康保険証
  • 印鑑
  • 筆記用具
  • 入院費用
    (現金orカードなど事前に病院に確認)
  • 必要書類

入院手続きに必要なものは産院によっても違うので、早めに確認しましょう。

入院が予定よりもに早くなる可能性もあるので、できるだけ早めに準備を終わらせておくのがおすすめ。

また、準備したものがどこにあるのか、家族に伝えておくことも大切です。



産後に必要なもの編

あると便利なもの
ウエストニッパー 1~2枚
産後のお腹のたるみをケアするアイテムです。悪露が落ち着いてきた産後1週間くらいから使い始めて、ウエストを引き締めていきます。
リフォームガードル 2~3枚
産後2週間~1ヶ月を経過した辺りから着け始めます。歪んだ骨盤を整え、おしり・お腹などのボディメイクに役立つアイテムです。
授乳ケープ 1個
外出時や、人目が気になる場所での授乳に必要なアイテム。良質で快適な素材が使われたものを準備しましょう。
授乳クッション 1個
授乳クッションを使うことで、ママへの負担が和らいで快適に授乳ができる便利な授乳グッズです。赤ちゃんを寝かしつけにも役立ちます。
マザーズバッグ 1個
ベビーとのおでかけにぴったり。ベビー用品がたくさん入る使い勝手のいいアイテムや、斜め掛け・リュックなど両手があく商品がおすすめです。


ベビー用品で絶対に必要なもの

出産前後はバタバタすることもあるので、赤ちゃんを安心して迎えるためにも、ベビー用品は早めに準備しておきましょう。

しっかりとリストを確認しながら絶対に必要なものから順番に揃えていくと安心できますよ。




ベビー服

短肌着 5~6枚
赤ちゃんの腰くらいまでの丈の肌着です。新生児の赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、安心安全で上質な素材の短肌着を準備しましょう。
コンビ肌着 5~6枚
コンビ肌着は短肌着に重ねて着せます。スナップボタンで裾を留められるので、ズボンのような形になって、はだけにくいです。赤ちゃんの汗を吸い取ったり、冷えを防いだりしてくれます。
ツーウェイオール 4~5枚
短肌着やコンビ肌着の上に着せるベビー服。股下に付いたスナップボタンの留め方によって、ドレスオールとカバーオール2通りの着せ方ができます。
ガーゼハンカチ 10枚以上
ガーゼハンカチは授乳時やお風呂にいれる際などあらゆるシーンで活躍する育児の必需品。多めに準備しておくのがおすすめ。
おくるみ 1~2枚
おくるみとは赤ちゃんを優しく包む布のことで、抱っこする時やねんねさせる時に使います。赤ちゃんの防寒アイテムとしておでかけにも役立つアイテムです。
スタイ(よだれかけ) 2〜3枚
吐き戻しなどでベビー服が汚れるのを防ぎます。かわいいデザインも豊富なので、ファッションのアクセントにもなります。



おむつ替えグッズ

おむつ 紙:10~15枚/日
布:30~50枚
赤ちゃんのデリケートな肌に長時間触れるものなので、高品質で安心できるおむつを選びましょう。使い捨ての紙タイプなら衛生的に保ちやすくておすすめ。
おしりふき 5~6個
おむつ替えの際、赤ちゃんの肌を清潔に保つために絶対必要なベビー用品です。おむつとセットで準備しておきましょう。
おむつカバー 3~5枚
おむつカバーは、通常布おむつの上に履かせて漏れを防ぐアイテム。布おむつを使う場合は絶対に必要ですが、紙おむつの上からも使うのもおすすめです。


授乳・調乳グッズ

哺乳瓶 2~3本
ガラス製やプラスチック素材、そして使い捨てタイプのものなど、さまざまな哺乳瓶が登場しています。シーンに合わせて使い分けるのがおすすめ。
哺乳瓶用乳首 2個以上
哺乳瓶用乳首には、穴のタイプや素材、サイズなど種類がたくさんあります。ミルクを吸う力が弱い新生児期には、新生児用を準備しましょう。
哺乳瓶用洗剤 1個
哺乳瓶は直接ベビーの口に入るものです。安心安全な成分で作られた哺乳瓶用洗剤を使って洗いましょう。
哺乳瓶用ブラシ 1個
哺乳瓶を清潔に保つために必要なアイテムです。哺乳瓶専用のブラシで洗えば、細かい部分や届きにくい場所の汚れもきれいに落とせます。


おふろグッズ

ベビーバス 1個
ベビーバスは生後1ヶ月頃まで使います。赤ちゃん用のプールにもなる商品を選べば、沐浴の期間が終わった後も長く使えるのでおすすめです。
ベビーソープ 1個
敏感な赤ちゃんの肌にも安心して使える、天然由来成分配合のオーガニックベビーソープがおすすめ。泡で出てくるタイプなら、サッと洗えて忙しいママも楽チンです。
湯温計 1個
ベビーバスの温度を確かめるのに必要です。手や体感で測ろうとしても正しい温度は分からないので、湯温計を使ってきっちり測定してくださいね。
湯上がりタオル 2~3枚
入浴後に赤ちゃんの体を拭いて、湯冷めしないように優しく包むタオル。吸水性に優れた上質な湯上りタオルを準備しましょう。
沐浴ガーゼ 2~3枚
沐浴中に体に掛けると赤ちゃんが安心します。赤ちゃんの体に優しく巻くと、手足も安定するので洗いやすくなるでしょう。お湯から出ている部分の体温調節にも効果的。


おでかけグッズ

ベビーカー 1台
安全性にこだわった、安定感のあるベビーカーがあると安心です。できるだけコンパクトに折りたためるものを選んで、おでかけの際の負担を軽減してくださいね。
チャイルドシート 1台
6歳未満の幼児を車に乗せる時の必需品。装着の義務があるので、退院時に車に乗せる場合は早めに準備しましょう。ベビーカーからチャイルドシートに早変わりする便利な兼用タイプも登場しています。
抱っこ紐・スリング 1~2個
抱っこ紐やスリングは赤ちゃんをあやす時やおでかけ時に必要です。ママや赤ちゃんの体に負担がかかりにくいものや、おしゃれでスタイリッシュなアイテムなどさまざまなタイプがあります。


おやすみグッズ

ベビーベッド 1個
赤ちゃんをホコリやダニから遠ざけ、転落などの事故を防ぎます。お部屋のサイズや赤ちゃんの成長に合わせて使える、実用的なベビーベッドがおすすめです。
ベビー布団 1セット
赤ちゃんの快適な睡眠をサポートするベビー布団。安心できる素材で手入れのしやすいアイテムを準備して、清潔なねんねスペースを作りましょう。
掛け布団カバー 1~2枚
ベビー布団と一緒に、品質や素材にこだわった掛け布団カバーも使いましょう。季節に合わせて数枚準備するのがおすすめです。
防水シーツ 1~2枚
防水シーツで敷き布団をカバーすれば、赤ちゃんが汚してしまっても安心です。赤ちゃんの汗などが布団に染み込みにくくなるので、ダニやカビ発生の予防にもなります。
敷き布団シーツ 2~3枚
毎日使うものなので、洗濯しても問題ないように2~3枚用意しておきましょう。赤ちゃんの肌に馴染む優しい肌触りのシーツを選んでくださいね。
スリーパー 1~2枚
スリーパーは赤ちゃんが寝返りを打ってもはだけにくく、お腹や足元まで暖かさをキープできます。赤ちゃんが快適にぐっすりと眠るために必要なアイテムです。



ベビー用品はまず絶対必要なものから準備しよう

ベビー用品の準備は妊娠7~8ヵ月頃を目安に、ママの体調が落ち着いてきた動きやすいタイミングで始めるのがおすすめです。

赤ちゃんが産まれてから困ることのないように、絶対に必要になるものから順番に準備していくといいでしょう。

もし臨月までに買いに行けないアイテムがあれば、ネットでも買うことが出来るので、焦らずゆっくり確認しながら準備してくださいね