お食い初め 食器

お食い初めの食器はどうする?おしゃれな食器セットを紹介

お食い初めの食器はどうする?おしゃれな食器セットを紹介


「赤ちゃんが一生食べ物に困らないように」と願いを込めてお祝いするお食い初め。

初めて行うときは、どのような食器を用意したらいいのか分からないパパ・ママも多いでしょう。

そこでこの記事では、お食い初め食器の選び方やおすすめのおしゃれな器をご紹介します。


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お食い初めの食器とは

お食い初めは生後100日前後に行うお祝いで、平安時代から受け継がれてきた日本の伝統的な儀式です。

本格的に儀式を行う場合、漆器や素焼きで作られた食器と高脚のお膳、折れにくく丈夫な柳の祝い箸と、歯固め石と呼ばれる小石を用意します。

また、祝い膳を盛り付ける食器は「母方の実家から、父方の家紋入りの漆器を贈るのが正式な習わしである」とされてきました。

しかし、最近では必ずしも正式なものを使わなければならないという決まりはなくなってきました。

地域の風習によっても違いがあるので、それぞれの家庭や生活スタイルに合わせたお祝いの仕方で問題ないでしょう。

形式にこだわるよりも、赤ちゃんの健康や幸せを願ってお祝いすることが大切です。




男の子・女の子でお食い初め食器が違う?

お食い初め食器の色やお膳の高さを、男の子用と女の子用で分けていた時代もありました

  • 男の子の場合は、外側も内側も朱色(赤)の器でお膳が低いもの
  • 女の子の場合は、外側は黒塗り、内側が朱塗りの器でお膳が高いもの

伝統的なスタイルでは、このように赤ちゃんの性別によって器を変えていましたが、現代では男女を区別せずに儀式を行う方も増えています

男の子・女の子で食器の色やお膳の高さを変えるのは、あくまで昔の風習なので、習わしにこだわりすぎずお祝いする気持ちを大切にしてくださいね。



お食い初めに離乳食食器を使ってもOK?

お食い初めに離乳食食器を使っても問題はありません

お食い初めの儀式にしか使えないような、伝統的な漆器の食器を購入するか迷うパパ・ママはたくさんいます。

そのため、日常使いできる離乳食食器を使ってお祝いするケースも増えているのです。

お食い初めのタイミングで、今後も使える実用性の高いベビー食器セットを一式そろえる家庭もあります。

伝統や形式にとらわれ過ぎる必要はないので、状況や好みに合わせて準備してくださいね。




お食い初め食器の選び方は?

お食い初めに使える食器には、さまざまな種類があります。

どのようなポイントにこだわって選べばいいのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

そんな方のために、次はお食い初め食器の選び方をご説明します。



色で選ぶ

先程ご紹介した通り、伝統的なスタイルの場合は、男の子と女の子で色が変わります。

男の子なら内側外側の両方が朱色女の子なら外側が黒で内側が朱色です。

正式な儀式を行いたい方は、風習に則った色でお食い初め食器を選びましょう。

しかし、最近では豊富なデザインのお食い初め食器が登場しているので、伝統にとらわれることなく好みの色を選ぶのもおすすめ

かわいらしいパステルカラーのものなど、何色もバリエーションが取りそろえられており、ブランドによってそれぞれ雰囲気が変わるのでお気に入りカラーを見つけて選んでみてくださいね。



伝統か実用性かで選ぶ

昨今のお食い初めでは、伝統的な食器と通常の離乳食食器どちらを使っても問題ないので、伝統と実用性どちらを重視するかで選ぶのもおすすめ。

本格的にお祝いしたい方は、昔の習わしに合わせた器で「飯椀」「汁椀」「平椀」「つぼ椀」「高杯」とお膳のセットを準備しましょう。

実用性にこだわりたい方は、お食い初めだけでなく幅広いシーンで使える離乳食用のセットを選びましょう。

おしゃれなデザインの食器を選べば、儀式が終わった後も毎日の離乳食からその他のお祝い事まで、長く使い続けられますよ。



素材で選ぶ

素材によって、お食い初め食器の風合いや印象、使い心地などが大きく変わります。

お食い初め食器に使われる素材「木・竹製」「漆器」「陶磁器」「プラスチック」のそれぞれの特徴やメリットをご紹介します。



木製・竹製

木製・竹製のお食い初め食器は、優しい風合いとナチュラルな質感が魅力です。

軽くて割れにくいため、お食い初めや離乳食が終わった後に子供が1人で食べる練習をするときにもおすすめ。

木製は熱が伝わりにくいので、パパ・ママも安心してお子さんに持たせてあげられるでしょう。

デザイン性が高く、他のインテリアにも馴染みやすいため、おしゃれさにこだわりたい方にも人気ですよ。



漆器

漆器は伝統的なお食い初め食器に使われる素材で、艶やかな質感からは高級感があふれ出し、優美な印象をあたえます。

優しくなめらかな手触りも漆器の魅力です。

漆塗り食器の特徴は、その見た目や質感の良さだけではありません。

漆器は落としても割れにくく、丈夫なので長持ちするという点もメリットです。

水をはじき、臭い・汚れが付きにくいという性質もあるので、お手入れも簡単。

特別な日だけではなく、普段使いにも向いている素材でしょう。



陶磁器

食卓に並ぶお皿として日本人に馴染みの深い陶磁器なら、お食い初め以外にも使いやすいでしょう。

そのシンプルで素朴な見た目は、料理をより一層美味しそうに見せてくれます。

割れやすく少し重みのある素材なので、しっかりと食器を支えて食べないといけません。

一方で、大人と同じような器が使えて「パパ・ママと同じだ!」と大喜びするお子さんもたくさんいるようです。

お食い初めが終わった後にも、普段の食器として使いながら、物を大切に丁寧に扱う練習ができる食器です。

小さな頃から「本物」の質感に触れさせたいパパ・ママにおすすめの素材ですよ。



プラスチック製

プラスチック製のお食い初め食器は軽いので、赤ちゃんにも使いやすいでしょう。

割れにくい素材なので、赤ちゃんがお皿で遊んだり投げたり落としたりしても安心です。

食洗器や電子レンジ対応のプラスチック製食器なら、忙しいパパ・ママの準備や後片付けも楽チン。

カラーバリエーションも豊富で、好みに合わせたアイテムが選びやすいのも嬉しいポイント。

さまざまなシーンで気軽に使える優秀な素材です。





【厳選】おしゃれなお食い初め食器3選!

赤ちゃんの健やかな成長と健康を願うお食い初めは、特別なお祝いごとです。

厳選されたおすすめの食器の中から選んで、とっておきの祝い膳を準備しましょう。

最後に、人気のおしゃれなお食い初め食器を3つご紹介します。



LE CREUSET / ベビー用食器

世界中で人気のキッチン用品ブランドLE CREUSET(ル・クルーゼ)から、お食い初めにもぴったりのギフトコレクション「ル・クルーゼ ベビー」が登場。

おしゃれな風合いと実用性の高さが人気のLE CREUSETですが、こちらの赤ちゃん用食器も使いやすさは抜群。

LE CREUSETの食器は水を通しにくく、傷が付きにくいストーンウェア(炻器)でできているため、電子レンジやオーブン調理、冷凍保存もでき、さらに食洗器も使えます。

忙しいパパ・ママにも使い勝手抜群のアイテムなので、お祝いごと以外にも毎日使いたくなること間違いなしの食器です。

また、思わず笑顔になってしまうような可愛すぎるデザインも印象的

赤ちゃんと一緒に写真を撮って、キュートなお食い初めの思い出を残しましょう。



amabro / ベビー食器セット OKUIZOME

シンプルで落ち着いたデザインがとってもおしゃれな、amabro(アマブロ)のベビー食器セット「OKUIZOME」。

上品な波佐見焼の器は、お食い初めから普段の子どものお食事までどんな料理にも使えます。

「せっかくのお祝いごとだし特別感を出したい!でも、毎日の食事にも気軽に使えるベビー食器が欲しい…」そんなパパ・ママの願いを叶えてくれる商品です。

セット内容は、一汁三菜の祝膳を盛り付ける5種類の器と、天然木でできたお箸&箸置きの7点。

本格的で高級感ただよう桐箱に入っており、箱の蓋はお盆としても使えます。

器の内側には「返し」が付いていて、スプーンですくいやすいため小さなお子さまでも上手に食べられるでしょう。

細かい工夫が嬉しい、赤ちゃんの成長とともに長く使っていただける商品です。



cink / オーガニックバンブーのベビー食器セット

cink(サンク)の「オーガニックバンブーのベビー食器セット」は、少しくすんだカラーがとってもおしゃれなアイテム。

食器を並べる度にうっとりと眺めてしまいそうです。

この絶妙なカラーは水性の食用顔料のみで着色されており、安全面への配慮もバッチリ

シンプルで飽きのこないデザインなので、どんなお料理にもマッチして食卓を彩るお手伝いをしてくれます。

お食い初めが終わっても大活躍すること間違いなしの食器セットです



お食い初め食器は実用性とおしゃれな見た目を兼ね備えたものがおすすめ

かつてのお食い初めには伝統的な習わしがありましたが、最近ではそれぞれの好みや生活スタイルに合わせた方法でお祝いする家庭が増えています

大切なのは形式にこだわることよりも、赤ちゃんの健康や幸せ願ってお祝いすること。

赤ちゃん用の食器には色や素材などさまざまな種類がありますが、実用的でおしゃれなものを選ぶと幅広いシーンで長く使えますよ

cuna selectの厳選アイテムで、思い出に残るお食い初めをしましょう!


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